貿易箱庭に於いて、今まで微妙な位置にいたアルデバランが今後、不動の一位を手に入れそうなのは、何となく予測がつく。
主な災害があまり起こっていないせいもあるが、今のところは順当に1位まで駆け上ってきていて、今後も2位以下をどう引き離すかが注目されるところだ。
ここで、過去ターン賞を獲得したアルデバラン、シュトゥルム、千原城の3カ国のうち、ここにきて何故アルデバランが抜きん出てきたのか、そして他の国がどうしてターン賞を手に入れられなかったのかを簡単に分析してみようと思う。
まず、シュトゥルムは現在ターン賞最多獲得数を誇る国であり、シュトゥルムがターン賞を摂り続けることが出来たのは早いうちからの「方向性の決定」と、「資源の有効消費」が挙げられる。
シュトゥルムといえば、いまや世界最大の農業国家であり、世界中の食料を1国で賄えると言っても過言ではないほどの生産力を誇っている。この生産力を武器に、自国の開発方針に乗っ取り、着々と1位の座を守り続けたものと思われる。
次に千原城は、第三者的な目から見てもそうだが、資源に「安定感」がある。
初期の頃にはしばしば不慣れもあって失敗があったが(中の人視線)、ここ最近目立った資源の枯渇は、中の人が半ば不在だった時の燃料や商品の欠乏くらいである。
千原城は、他の国よりも自給力が高いと思うので、それがたまたま一時だけ良い方向、すなわちターン賞を取れるほど基盤が安定していたということなのだろう。なので、800ターン賞は千原城以外の国が獲る可能性も十分あったため、千原城は運要素が大きい。
最後にアルデバランであるが、この国も世界唯一の「工業国」である。ある意味、上位国の経済を支えているあたりは、シュトゥルム以上に方向性が強いとも言える。
そしてこの工業立国が、200、300ターンのターン杯受賞をもたらしたように思う。また、その後一時は怪獣により失速したが、ココに来て上がっているのは真の実力であると言っても良いだろう。
以上、長くなりましたが個人的な見解でした。書いてて疲れたね(ぁ
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